今後も持続的に発展し、社会へ価値を提供し続けるためには、多様なバックグラウンドを持つ従業員が、互いに刺激を受けながら、各々の持つポテンシャルを最大限に発揮することが欠かせません。荏原実業では以下の観点からダイバーシティを推進しています。
従業員一人ひとりが各々の資質や希望に応じて、性別の隔て無く様々な職種で活躍できるよう、職域拡大を進めると共に、性別によらない採用選考を行っています。
一般職として入社した場合でも、意欲と能力によって総合職へとキャリアチェンジし、より幅広い仕事へとチャレンジできる制度を設けています。
- 産前産後休暇
- 育児休業
- 育児短時間勤務制度(小学校就学の始期に達するまで利用可能)
- 育児に関わる特別休暇制度(有給の看護休暇、イベント参加のための休暇)
- 各種子育て支援制度の周知啓蒙
- 介護休暇
- 介護休業
- 介護短時間勤務制度
- 有給休暇取得目標の設定
- プラスワン休暇制度(有給休暇の計画取得制度)
- 残業削減目標の設定
障がい者が、それぞれの特性を生かしながら安定して働ける職場を提供する取組として、屋内型農園での水耕栽培を行っています。明るく開放的な環境で育てられた野菜は福利厚生の一環として当社従業員へ配付する他、地域の福祉施設へも寄付するなど、提供先を少しずつ増やすとともに、雇用拡大につなげています。
2017年より「シニア正社員制度」を導入し、定年を65歳まで延長しました。これまでに多くのシニア正社員が、培った豊富な経験を生かしながら、実務のスペシャリストとして、また後輩従業員への良きアドバイザーとして、幅広く活躍しています。
人生100年時代を見据え、定年後も意欲に応じて70歳まで嘱託社員として再雇用する制度を導入しています。また70歳を超えても契約を延長し、変わらず活躍する人も多数在籍しています。
定年延長に合わせて、各種福利厚生制度の対象となる上限年齢も段階的な引き上げを行っています。会社独自の団体保険による保障や企業型確定拠出年金をはじめとする資産運用を可能な限り長く継続できる仕組みとすることで、退職まで安心して勤められる環境を目指しています。