荏原実業グループ 調達基本方針

荏原実業グループは、全てのお取引先と公正で対等な取引を誠実に行うために、以下の調達基本方針を定めております。
 

  1. 事業活動に関わる法令および社会規範を遵守します。
  2. 相互理解と信頼関係に基づく、良きパートナーシップの構築を図ります。
  3. 品質、納期、価格、技術開発力、供給の安定性などを重視した適正な選定を行い、公正な取引を推進します。
  4. 人権を尊重し、適切な雇用条件、労働条件の確保に基づく労働安全衛生への配慮を重視します。
  5. 環境負荷低減に配慮された製品やサービスの調達を推進します。
  6. 取引を通じて得た情報を適切に管理し、機密の保持に努めます。

責任ある取引・調達への取組

新たな協力会社と取引を開始する際には、工事協力会社に対しては企業規模や工事に関する技能、建設業許可業種などを、資材調達先に対しては経営状態などを確認しています。また、そのうち製作工場については、工場の規模や導入している機材、品質等の検査態勢などを確認しています。
協力会社の選定にあたっては、工事協力会社、資材調達先のそれぞれに対して、選定時の状態や情報更新の手順等を記した「管理標準要領」に従って管理しています。なお、協力会社の選定後は、資材調達先に対して電子契約を導入した際や、大きな変化が生じた場合など、適宜説明や情報共有を行っています。

協力会社との関係強化に向けた取組

約70社の協力会社とともに「銀水会」を組織し、安全衛生、品質、技術力、およびサービス向上を目的に連携を深めています。銀水会では荏原実業が主体となり安全衛生活動を展開し、多くの会員会社の積極的な参加のもと、工事の安全衛生管理を推進しています。また本会を通して会員相互の親睦を行い、会員各社の業績向上と発展を図っています。